魔法の種類

力・


神力は神界人、妖力は魔族(吸血鬼・獣人などは除く)の潜在的な能力。“気”と呼ぶこともある。
多くの場合、個々の属性に従った能力を使う(例:風の妖魔=風を発生させたり、自身が風そのものに変身する)
個体の潜在的な魔力が大きいほど神力や妖力も大きく、相手を畏縮させる力がある。
神力が強ければ独自の亜空間を作ることができるが、そこまで能力の高い者はごく僅かしか存在しない。
妖力が強い者は次元移動が可能。デルブランカ最高幹部の大半はそれに当てはまる。

魔法


神界人や天界人などの、“光の者”(主に神界に近い世界に住んでる種族)に分類されている種族にのみ扱える魔法。
魔力の素は種族によって異なるが、ほとんどが身体の一部(髪や瞳、翼など)である。
神界人と天界人は移動用の術式を習得・訓練することにより世界間規模の次元移動が可能。
光の気が充満している場所(太陽の光や生気が強い場所)では強力な力を発揮するが、
魔界などの妖気や邪気などが強い場所、または光が当たらない場所や新月の夜などは力が発揮し辛い。
神界人はそれを神力で補うことができる。

魔法


魔族や魔法使いなどの、“闇の者”(主に魔界に近い世界に住んでる種族)に分類されている種族にのみ扱える魔法。
光魔法と同様、魔力の素は種族によって異なるが、ほとんどが身体の一部(髪や瞳、翼など)である。
光魔法と比べ用法は幅広いが、人の世界間移動はまだ研究中。物(制限有り)の転送魔法は開発されている。
闇魔法では物を浮遊させる力に特化しており、自ら空を飛んだり、乗り物などに魔法をかけ空を移動する(主に車に使用される)
光魔法と違いどんな場所でも発動するが、使用者の感情が大きく影響する。感情のバランスが崩れると扱えなくなる。
魔族はそれを妖力で補うことができる。

霊魔法


精霊族が扱う魔法であり、生まれの違いによって多種多様に存在する。
治癒や防御系に特化した魔法が多く、攻撃系魔法を使える者はほとんどいない。
言葉を持たないモノとでも、条件が揃えば意思の疎通ができる精霊もいる。

その


人間に稀にいる“能力者”による魔法のような力が存在する。
火や水などの自然に関係した力や、陰陽術や召還術が扱えたりなど能力者によってその能力の種類は様々である。

また、魔法具(天紋など)によって使える魔法もある。