前回これの漫画を描いてた時、続きがあるなら今回描いたものとは180度くらい違う展開を考えておりまして。
そりゃもう関係修復不可能になるくらいの…なので続きを描く気は全くなかったんですけど。
いざ描いてみると今まで描いた中で一番相思相愛みたいになりました。
この時点で付き合ってるかどうかは謎。
前回のあとがきで触れたように下級生の頃はほとんど関わりなかったはず。
とはいえいつも描いてる二人とは別人感すごい。
二人とも、皆でいる時と二人きりでいる時の性格の差が激しいっていう設定です。
二人きりだと鉢屋くんはわりとクール、勘ちゃんはおしゃべりで寂しがり屋。
あとうちでは珍しく兵助と一緒に寝ないタイプの勘ちゃんです。
実家で周りに甘やかされまくって育った勘ちゃんは、「根性叩き直してこい」と父に言われ学園に入学させられたっていう捏造設定なので、素直に言いつけを守って学園ではしっかりしなきゃといつも気を張って過ごしてる。
責任ある立場につけば気も引き締まるだろうと自主的に学級委員長になったんですが、同じ立場である隣のクラスの学級委員長には唯一気を許せるというか甘えられるんじゃないかと。
おかげで鉢屋くんと二人きりの時は精神年齢が……だいぶ下がってるな大丈夫かな。
本来の性格を惜しげなく鉢屋くんにだけさらけ出してるあたりこりゃ完全に惚れている。
鉢屋くんは普段ふざけてるけど根が優しいので、そのうちそんな勘ちゃんのこと放っておけなくなってくる。
一番気を許せる相手が自分だということも理解してる。
おかげでちょっと手出ししにくい。
でも先に進みたいようなそのままでいいような…って感じだと思います。お互い。
ただ先に進みたいとどっちかが言えばそれはそれでスムーズに進展するんじゃないかと。
ていうか私がこの軸の二人には辛い思いさせたくない。
twinkle twin stars Ⅱ