最後のおまけは前回の「Bitter Orange」から今回の話までを簡単にまとめました。
これで鉢屋くんがまだ無自覚だから怖いって話です。
鉢屋くんの不気味さがだんだん垣間見えてくるターン。
ってことでこの話、もう少しだけ続きます。
始まりは純粋な気持ちがきっかけなのにどんどん斜め上に進む鉢屋三郎描いてて楽しいです。本人的には強い探求心と追求心で動いてるつもり。ちゃんとした本心はまた次回。
勘ちゃんがいつもと若干性格が違うんだけども…、鉢屋くんの感情に比べたら今回の勘ちゃんは真っ直ぐすぎるくらい鉢屋くんのこと好きです。あまりにも綺麗な気持ちというか純粋な欲からくる感情すぎて、だからこそ同じような立場の同輩をそんな目で見ている自分を認めたくないんだと思います。
五いは相変わらず五い(二人の間に恋愛感情はありません)
兵助がいろいろ気づいていながらわざと話題を逸らしているあたりはコミカルに見せかけて実は結構辛い場面。
今回のタイトルは「Petitgrain -プチグレン-」――プチグレンはビターオレンジの木の葉や枝からとれる精油です。プチグレンの香りには鎮静と高揚両方の作用があるんだって。
Petitgrain