気が向いたらもうちょっと描き込みたい。

本編第一章の舞台、セイと楓鳶が育った村です。
全住民30人以下の田舎町だけど、中央都市(首都)と大きな港町を結ぶ通過地点なので過疎地域というわけではない。旅人や商人がよく訪れます。
周辺は山賊が多いので政府関係者などはあんまり通らない(だから山賊は野放しのまま)
とはいえ、この村にはメリウス、セイ、(たまに)ロディスと実質神が三人もいるので、悪意のある者は近づけないようになっている。
メリウスが桐埼家から楓鳶を預かる際、“楓鳶の身の安全”が絶対条件だったので、守りはより強固なものに。
実は楓鳶の父方の実家(政府関係者)の管轄区域内なので、人間ではないメリウスやセイたちが人間社会に馴染んで暮らすために祿鳶さん(楓鳶父)が裏で補助していたりする。

水車小屋とかも描いたほうがよかったなと後から思った。
生活に必要なものは村内では物々交換が多いです。村で作ったもの(食料、武器、旅道具など)は道具屋さんがまとめて旅人や商人に売ってくれる。交渉上手な楓鳶がよくしゃしゃり出…手伝ってます。
宿屋(兼飯屋)は情報交換の場としてよく利用される。料理上手なセイや村のおばちゃんたちが振る舞う家庭料理が人気。
手先が器用な楓鳶はメリウスの手伝いがセイより上手い。住む家逆のほうがいいのでは…?

二人とも村のためにお手伝いしてて良い子に見えますが、実際はそうでもない。2~3年前は若干グレてて周辺では有名な悪童でした。
せっかくメリウスが賊などから二人を守っていたのに、自ら山賊に喧嘩売ったり。旅人からぼったくったり(主に楓鳶が)
そんなこんなで二人の行動範囲は結構広いので、修行場は村内に限らず近隣の山中駆けまわってます。

2021.02.06